シンガポール編 第10話【もう一つの僕の価値】

シンガポール編 第10話【もう一つの僕の価値】

シンガポール編 第10話【もう一つの僕の価値】

シンガポール編 第9話【プロサッカー選手としての僕の価値】

こんにちは。
前話でプロサッカー選手としての僕の価値をお話したので、
今話はもう一つの僕の価値についてのお話をしようと思う。

スキルを磨け

プロサッカー選手という職業は一生涯やっていけるものではない。
やれるものならやりたいが。
引退後に何をしたいという考えは現段階の僕にはない。
今はプロサッカー選手としての生き抜いていくことに必死だから。
また僕が引退する頃には、
サッカー界の流れも変わっているだろうし、
社会も時代も変わっているはず。
なので、
今やりたいと思っているものができないかもしれないし、
もう既に誰かがやってしまっているかもしれない。
逆にこれから色々な人と繋がって、
新たなことができる環境になっているかもしれない。
それは、その時にならないとわからない。
だから、引退後のプランは僕にはまだ見えてない。

とは言っても、とは言ってもだ。
選手を引退しなければいけない時が必ず来る。
選手を引退すれば、
別の分野で活動することになるかもしれないし、
またサッカー界で活動することになるかもしれない。
そうなった時に必要なのが
もう一つの僕の価値。
この価値はピッチ外での浅岡大貴という人間の価値とも言える。
さらにいうと、
プロサッカー選手としての価値にも繋がる要素も含んでいる。
僕は引退して
「さぁ次は何をしたい?」
という場面になった時に社会や時代が変わった中でも
それに適応して自分がやりたいことをしたい。
けど、そのやりたいことをするにはそれを可能にする
「スキル」
が必要だ。
スキルがなければやりたいことがあってもできない。
僕はそうはなりたくない。
やりたいことをやれる力を持っていたい。
だから、今プロサッカー選手として活動しているが
同時にそのスキルも磨いていく必要があるとも感じている。
また、
そのスキルはものによってはピッチ内の価値に繋がる部分もある。
そして、この磨いたスキルはやがて今話のタイトルでもある

もう一つの僕の価値
になる。
つまり、

「もう一つの僕の価値を高める」=「スキルを磨く」

ということだと僕は考えている。

新たな価値の創り方

そして
このスキルたちを掛け合わせていくことで、
あなただけの新たな価値が生まれてくる。

例えば、

ガイナーレ鳥取の松本翔選手をあなたはご存知だろうか?

松本選手は

「現役プロサッカー選手」×「自炊、料理」

で自分だけの新たなアスリート像を作ろうとしている。
https://twitter.com/sh0t1me444/status/1052894670806691840

これは松本選手にしか生み出せない価値である。
「現役プロサッカー選手」というスキルをもった人は何千人といる。
「自炊、料理」のスキルをもった人は何百万人といる。
けど、
「現役プロサッカー選手」で「自炊、料理」のスキルをもった人となると
松本選手しかいないのである。
しかし、これに対しあなたは
「他にもその2つのスキルを持った人はいると思う」
という反論を持つかもしれない。
確かにそのとおりである。
でも、
松本選手とそのスキルを持った他の人達の間には決定的な違いがある。
あなたはそれが何かわかるだろうか?

それは
そのスキルを公に発信しているかどうか

スキルを持っていてもそれを発信したり、外に向けて使わなければ
それは価値にはならない。
なぜなら、
価値は周りが決めるものだから。
学んだ知識や身につけたスキルを発信して
周りがそれを評価して、反応してくれたときに
初めてのそのスキルが価値に変わるのである。
そして、
それが自分だけの新たな価値になる。
(よくインプットだけでなく、アウトプットも大事だよという話を聞くと思うが、
その類の話は今僕が話したようなことを伝えたいんじゃないかと思う。)
よって、

「現役プロサッカー選手」で「自炊、料理」のスキルをもち、
かつ
それを公に向けて発信しているのは
現時点では松本選手しかいないため
それは松本選手だけの新たな価値と言えるのである。

つまり、
自分にしか生み出せない新たな価値を創るには

様々なスキルを磨き、それらを掛け合わせること

それを公に向けて発信して周りに評価してもらうということ

の2つが必要となるのである。

じゃあ僕はどんなスキルを磨こうか?

選手をやめた後のことはまだ考えていないと冒頭で言ったが、
全く考えていないわけではない。
僕はサッカーが大好きだ。
引退後も必ずサッカーに関わった仕事がしたいと考えている。
それが、
監督なのか、指導者なのか、アナリストなのか、フロントなのかはわからないが。
もしかすると、
新しいサッカーとの関わり方を見つけて、新しい仕事をしているかもしれない。
それもわからない。
なので、
僕の場合はサッカーを軸として、
その道に沿うようなスキルを身につけていこうと思う。

スキルというと
資格やライセンスなどの客観的に認められたものを
想像するかもしれないが、
僕がいうスキルはそれだけでなく、
自分の好きなことを極めるという主観的な能力
も指す。
「好きこそ物の上手なれ」
ではないが、
自分の好きなものほど没頭できるのでスキルの伸びも早くなる。

僕が今磨いている、または磨きたいと思ってるスキルは
以下の5つである。

①サッカー脳
②見落としがちな個人戦術
③栄養知識
④英語、スペイン語、ドイツ語、中国語
⑤プログラミング

(今話はプロサッカー選手としての価値とは別にもう一つの自分の価値を持つことが
大事だよという趣旨であるため、
この5つのスキルたちの具体的な説明はまた別の機会にさせてもらいたい)

現時点で考えているこの5つのスキルたちを
磨いて
掛け合わせて
発信して

やっと、
僕にしか生み出せない新たな価値が創れる。

それが

もう一つの僕の価値。

最後に

このもう一つの価値が必要だなと気づけたのは、
シンガポールに行ったからこそだと僕は感じている。
シンガポールでの生活は午前9時~10時半ぐらいまで
チームトレーニングした後は
もうまるまるフリーであるため、
僕には有り余るほどの時間があった。
その時間を僕は僕自身と向き合う時間に充てた。
そうしたときに僕は
「せっかくシンガポールにいるんだから日本にいるときにはできないことをしよう」
と思った。
その一つが、
シンガポールで経験したこと、学んだことを
ブログで発信することであった。
シンガポールでの経験を伝えることは
シンガポールに行った僕にしかできないこと。
そうやって僕にしかできないことを発信し続けるようになったら、
もう一つの僕の価値の重要性に気づいていった。
恐らく、
シンガポールに行かず日本にいれば、
僕はこれに気づくことはなかったと思う。
そういった意味でも

日本からでて海外でプレーする、または海外に出ていくことの
メリットは大きいのではないかと思う。
今話の内容が
海外行きを迷っている方、海外に興味のある方の
一つの参考資料になればこのうえない幸せである。

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