第12話【プロサッカー選手がベンチャー企業のインターン生に】~Jリーガー×Webマーケティングへの挑戦~

第12話【プロサッカー選手がベンチャー企業のインターン生に】~Jリーガー×Webマーケティングへの挑戦~

第12話
【プロサッカー選手がベンチャー企業のインターン生に】
~Jリーガー×Webマーケティングへの挑戦~

本当の報告

こんにちは。
前回の
第11話 【報告、ある株式会社の社長になりました】
社長になったという嘘の報告をし、
皆さんから批判の嵐を受けたので、
今回は本当の報告をしたいと思う。

浅岡大貴は
株式会社Aspoleという
ベンチャー企業のインターン生
になりました

証拠もちゃんとある。

https://twitter.com/asaoka_daiki/status/1062484985850949632

このツイートをした後に周囲の人から
主に以下の4つの質問を多く投げかけられた。
①どうやってインターン生に?
②Aspoleってどんな会社なのか?
③インターン生になって何してるのか?
④インターンしたその先にあるものは?
そのため、今回は
この④つの質問に答える形で話を
していきたいと思う。

①どうやってインターン生に?

インターン生になったキッカケはAspoleに所属する
JFAアカデミー時代の僕の同期である石川朝貴から
今年の6月頃にAspoleのインタビュー記事の
執筆を依頼されたのが始まり。
その時のインタビュー記事がこれ。
【努力の男、浅岡大貴の見据えるビジョン|シンガポールを選んだ理由】
その1か月後にはAspoleが足の相談所という
インソールに関するサービスを開始するにあたって、
僕の愛用しているインソールについての
記事の執筆依頼を受けた。
これらのやり取りを通じて
アルビS在籍時からAspoleとの繋がりができた。
シンガポールから帰国後、
朝貴とAspoleの社長である中西さんと会って
色々と話をするためにAspoleのオフィスへ。
そこで中西さんと色々な話をした。
そして、
その話の中で中西さんはこんな話を僕にしてくれた。

俺はスポーツのミライを変えたいっていう
気持ちをずっと思ってる。
リクルートで色んな仕事とか経験してきたけど
ここじゃ変えられないなって思った。
会社の上の人たちとの関係とか環境とかで。
じゃあ、自分で変えてやろと思って
このAspoleを立ち上げた。
俺らにはそれだけの力がある。
WebやITに関する知識、マーケティング、
人脈、プログラミング、全部ある。
これらを駆使してスポーツのミライを
本気で変えたい、そう思ってる。

この話を聞いて
僕も今の自分の立場やこれからやりたいこと、
このブログのこと、SNSで発信していること、
新たなアスリート像を探っている最中
だということを話させてもらった。
すると、中西さんから

中西さん
「現役でプロサッカー選手をしながら、WebやIT、マーケティング、プログラミングの知識を学ぶためにうちにインターンするのはどう?今までにないカタチだし、前例もない。誰もやったことがないことだと思うよ。」

という提案を頂いた。
僕は新たなアスリート像を模索していたこと、
中西さんの言葉から熱い気持ちを感じたことから、
二つ返事で

「はい、やらせてください。」

と言った。
僕は物事を決めるときは情報を集めて論理的に
見通しを立ててから決めるようにしているため
即決というのをなかなかしない。
しかしこの時はなぜか、
会って30分ぐらいしか話してないし、
見通しが完全に立っていた訳でもなかったが、
こんなチャンスは滅多にないと感じたのか
秒で「はい」と返事をしている自分がいた。
いや、
自分にしか生み出せない新たなアスリート像を創れる
という確かな見通しはあったからなのかもしれない。
これが2018年11月6日、
浅岡大貴という
プロサッカー選手がインターン生になった日である。

②Aspoleってどんな会社なのか?

Aspole
あらゆるスポーツテクノロジーを駆使して
「Make your sports」~あなただけのスポーツを創る~
ことをミッションに掲げ、
商品開発やメディアプラットフォームの運営を
しているベンチャー企業である。
と言われても何を言ってるのか
さっぱりだと思うので、
具体的に何をしているのか話そうと思う。

何してる会社?

主に以下の5つを大枠として行なっている会社。

①メディア運営:

SPOSHIRU(スポシル)のというWebサイトの運営。
スポシルはスポーツの最新情報、はじめ方、
楽しみ方、上達の方法など、
あらゆるスポーツ情報を発信しているサイト。

②商品開発:
インソール、シューズ、ウェア、サンダルの開発。
インソールは近日発表予定。
シューズは開発段階。
ウェア&サンダルは構想段階。

③アスリート支援:
アスリートのセカンドキャリアをサポートする。
現役のアスリートに対しては
初ではあるが今回の僕みたいに
インターンなどを通して
WebやIT、ビジネスのノウハウを教える。
引退したアスリートに対しては
SPOSHIRUで記事として取り上げ、
現在行なっている活動を広く宣伝する。
【元プロサッカー選手藤田豊氏が歩むセカンドキャリア。ビジネスマンとしての軌跡】

④体育会コミュニティ運営:

閉鎖されたコミュニティである大学の体育会。
スポーツだけをやっていれば良い時代は終わった。
そのため、
このコミュニティでは
社会、経済、IT、ビジネスの知識や教養を
講演会や勉強会などによって身に付けられ、
競技や部活、就活にも活かせられる。
また、
このコミュニティに集まった他の体育会の学生が
「何を考え」「何を思い」
「今何に取り組んでいるのか?」のかを
知ることができ、自分の
進むべき道の手助けや参考になることを得られる。
【体育会の未来を作るコミュニティー発足】

足の相談所

LINE上で
足の不調などを専門医に相談できるサービスで、
LINEにて「足の相談所」の友だち登録を行い、
現在の状態や症状、
今後どうなりたいかなどの要望を伝えるだけで、
そのために
必要な靴・インソールの選び方や
ケアの方法を教えてくれる。

どんなメンバー?

じゃあ、
どんな人たちがいるのか?
主要なメンバーは以下の4人。

中西祐太郎(中西さん)

【社長最高経営責任者(CEO)】
中西さんは僕の一つ上の24歳なのだが、
なんでもできるスーパーエリート社長。
プログラミングは神レベル。
この若さでこの会社を起業し、
僕をその場で一瞬でインターン生として
迎え入れてくれた超即決行動人間。
人脈の広さも半端なく、
僕が現在チームを探している旨を伝えたら、
色んなクラブのスタッフに連絡してくれた。
この前オフィスに行った時は
さっそく「Web」について講義をしてくれた。
中西裕太郎 President & CEO & CFO

青山正樹(アオさん)
【最高マーケティング責任者 (CMO)】

青さんはマーケティング戦略担当で、
Facebookで
1投稿で日本一の「いいね」数を叩き出した男。
その数、約40万「いいね」。
関西出身で昔はNSC(吉本のお笑い芸人育成所)
にも所属しており、
M1やキングオブコントに出場した経験も
持っているため、めちゃめちゃ面白い。
この前「牛カツ」を奢ってもらった。
青山正樹Director & CMO


斎藤晶史(マサさん)
【最高サステナビリティ責任者(CSO)】

マサさんは最高サステナビリティ責任者で
サステナビリティとは、
「持続可能性=(sustainability)」を意味し、
企業として収益を上げ、顧客の信頼を得て、
会社を存続させ続ける役割を担っている。
FC BANDELIEという
自分のサッカーチームを立ち上げ、
土日にはそのチームの試合にも
行ってサッカーをしている。
斎藤晶史Executive Officer & CSO

石川朝貴(ともき)
【メディア戦略責任者】

ともきはJFAアカデミー時代の僕の同期。
中高の6年間を共に過ごした仲。
今は商品開発を任されており
最近ではインソールを開発し、
そのインソールが近日発表予定になる。
現在はシューズの開発をしている。
アカデミー卒業後は神奈川大学に進学し、
またその4年間は朝日新聞の新聞奨学生になり
新聞配達をして自分で大学の学費を稼いだ強者。
石川 朝貴 Media Strategy Div.
この幹部4人に加えて、
業務委託のエンジニア3人、動画担当1人、
インターン生10人の計18人で活動している。

③インターン生になって何してるのか?

僕がインターン生として今していることは主に
「勉強」
である。
具体的に何を学ぶかというと、
Webマーケティング、プログラミング、
仕事のプロセス、Webサイトの運営、
記事の執筆
などである。
今僕は次のチーム探しのために筑波大学蹴球部で
毎日サッカーをして体を動かしているため、
筑波に拠点を置きながら週に1回、
東京の渋谷にあるAspoleのオフィスに通っている。
この週に1回、オフィスに行った際は
Aspoleのメンバーに直接、
みっちり色々なことを教えてもらっている。
今は週に1回しか行けないため、
この時間はフルに頭を回転させ、
色々な知識を学びとっている。
先日行った時は中西さんから
「Webとは何か?」「プログラミングの言語選択」
について教えてもらい、また
僕と同じインターン生ではあるがもう半年以上近く
Aspoleで働いている2つ下のコウキからは
Aspoleが運営しているスポシルというWebサイト
に載せる記事の書き方について教えてもらった。
コウキから教えてもらってる様子がこれ。

その他の渋谷のオフィスに行けない日は
リモートでAspoleで
仕事をしていく上で必要な知識を身につけている。
今しているのは
インベスターZという漫画を読むこと(笑)
この漫画はアオさん曰く、
ベンチャー企業で働くのなら
絶対に読むべき漫画らしい。
他にも色々しているので日々何をして、
何を学んでいるかは成長記録的な感じで
後日Noteにでも記していきたいと思う。

④インターンしたその先にあるものは?

今日の話で一番大事なところ。
僕にとってこのインターンは
多少は引退後のためにの部分もあるが、
それよりも、
「今」の自分のプロサッカー選手
という価値を高めるためのものだと
僕は認識している。
「インターンしたその先にあるもの」
ここを意識しないと、
この挑戦は口だけで終わってしまい、
何の意味も持たなくなる。
そのため、
インターンをした理由は2つあるのだが、
その理由の中で、
「インターンしたその先にあるもの」を
赤太字で示したので、
そこに注目して読んでほしい。

①プロサッカー選手×Webマーケティング

現役プロサッカー選手でありながら
Webマーケティング、プログラミング、
ビジネスのプロセスを学んで
新たなアスリート像を創る。
サッカーの結果で「注目」される
ようになることは大前提で、
そこに付加価値として新たなアスリート像で
「注目」「認知」される存在になる
のである。また、
Webマーケティングを学ぶことで、
今このネット社会と呼ばれる時代において、
プロサッカー選手としての僕の魅力を
ネットを通して発信していくことができる。
そうすることにより、
新たな僕のファンが増える。
その発信内容は、
サッカーのことについても
発信していくつもりなので、
僕のサッカーに対する考えを発信することで
僕のサッカー脳がより整理される
ことにも繋がる。それは結果的に
プロサッカー選手としての能力を高める
ことになっており、
サッカーのためになっているのである。

②プロサッカー選手×クラブのフロント

インターンで学んだことを所属した先のクラブで
現役選手目線から
クラブのフロントの仕事に活かす。

このインターンでは、
一つの施策を
企画し、構成し、話し合い、実行し、成果を得る
という仕事のプロセスを学ぶこともできる。
その学んだプロセスは、
クラブのフロントの仕事のプロセスにも
活かせるのではないかと僕は思うのである。
しかもそれを現役の選手目線から。
フロントの人の中だけでは出てこないような
選手だからこそ出てくるアイデアを共有したり
また、
フロントは選手に負担をかけないために、
やりたいような施策があっても
できないかもしれない。
しかし、
フロントの仕事内容を汲み取っていることで
フロント側からの施策に対して、
より良くするための意見を言える。
そしてそれは最終的には、
クラブを魅力あるのクラブにし、
新たなファンを獲得することができ、
それらができる僕にも価値が生まれる。
サッカーのためになっているのである。

最後に

今回、前例のない、誰もしたことのない
プロサッカー選手が
ベンチャー企業にインターンをする

というこの挑戦。
正直繋がりさえあれば、
誰にでもできると僕は思っている。
「はい、やります」と手をあげて
周りに宣言すればいいだけのことだから。
おそらく、
今後このような形が増えていくのではないかと思う。
しかし、
そこで忘れちゃいけない大切なことは
「インターンをする」ということじゃなくて、
「インターンで何をするか」ということ。
インターンを始めたことに価値があるんじゃなくて、
インターンをして学んだものを
サッカーに繋げて初めて
現役のプロサッカー選手がインターンをした
ということに価値が生まれる。
そのため、
僕はまだ何の価値も生み出してないし、
みんなから凄いと言われることもしていない。
今はまだ「勉強」という学びの段階だから。
これから
僕がこのインターンを通して身につけた知識を
サッカーに何らかの形で還元できたら、
そこで初めて凄いねと言われてもいいかもしれない。
(凄いねと言われたいためにやる訳ではないが、
凄いねは評価を見るための一つの指標になる)

最後に、
中西さんや朝貴と話して、
2人とも必ず言っていた言葉があった。
その言葉を言っている時の顔は笑っていたが、
口調や言葉に乗っていた気持ちからは
本気度、熱さが伝わってきた。
「俺らは本気でNIKEを超える」

いいね。
熱いね。
「僕も毎日本気でサッカーと向き合って
本気でこの挑戦を楽しみたい」

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