【アルビレックス新潟シンガポールとは?】 ~第2話~

【アルビレックス新潟シンガポールとは?
~シンガポール編 第2話~】

シンガポール編 第1話【Dの蹴球物語】

今話の内容

こんにちは。
いきなり質問です。

あなたは自分が所属している組織やチームのことを誰かに説明できますか?

実は恥ずかしいことに、この問いに対する僕の答えは
Noです。

ホントに恥ずかしい。
僕のことを知ってもらうために、
アルビレックス新潟シンガポール(以下:アルビS)のことを書こうと思ったのですが、
いざ、書き始めると何も書けない。なぜなら、全く知らないから。
これはやばいと思い、すぐにスタッフの方に時間を作ってもらい
1時間半かけてアルビSについて教えてもらいました。

あなた
なんで、やばいの?別に知っておく必要なんかないんじゃない?サッカーや仕事だけしてればいいんじゃない?

確かにそうかもしれません。
自分の所属する組織やチームのことについて詳しく知ったところで、
なにか自分にメリットはあるのか?それはわかりません。
しかし、自分の所属する組織、チームを知るということは
なぜ自分がそこにいるのか、自分はそこで何をすべきで何を求められているのかを
知るということに繋がり、結果的に最後は、
自分を知るということに繋がると僕は思うからです。
つまり、あなたに僕が所属するアルビSがどんな組織かを知ってもらうということは
僕を知ってもらうということに繋がるのです。
なので、僕はアルビSのことについてスタッフの方にみっちり教えていただいたのです(笑)

ということで、さっそくアルビSの物語(ストーリー)を見ていきたいと思うのですが、
僕が説明するのもいいんですが、僕よりもアルビSを知ってるこの方に教えていただきましょう。

アー君
やあ!僕はアルビレックス新潟のマスコットキャラクターのアー君。
今あなたの頭には「アルビSって何?」「なにしてるの?」「どんなチームなの?」っていう”はてな”ばかりだと思うから僕がしっかり説明していくね!

よろしく、アー君!

自分の組織を知る=自分を知る

アルビSの物語

第1話.アルビSの誕生

アー君、まずなんでシンガポールに日本のクラブがあるのか教えてよ

アー君
おっけー!シンガポールのサッカーのプロリーグであるシンガポールプレミアリーグ、通称Sリーグは1996年に発足したんだ。

ということは僕の一つ年下だね

アー君
そう!けど、発足するにあたってある問題があったんだ。

あなた
どんな問題があったの?

アー君
シンガポールは小国であるが故にお互いが仲良しなため、
地域同士のライバル心というものがないんだ

あなた
東京23区と変わらない面積(笑)

日本とかだと広いから、地域を意識したダービーマッチとかあるもんね

アー君
だから、そのかわりにナショナリズムを刺激して国同士の戦いなら盛り上がると考えて、シンガポールは色々な国に参加をお願いしたんだ。

それで、2004年に日本にも声がかかって、手を挙げたのが、

アー君
我らがアルビレックス新潟(以下:本家アルビ)!

あなた
なるほど。これがアルビSがシンガポールにある理由なのか。

小国シンガポールのナショナリズムを刺激したことによってアルビSが誕生

第2話.なぜシンガポールに参戦した?

あなた
どうしてシンガポールに参戦しようと思ったの?

アー君
参戦した理由は本家アルビの出場機会の少ない若手を育成しようという狙いとシンガポールは東南アジアのハブであることから色々なつながりができるんじゃないかという狙いがあったんだ。

けど、問題が起きたんだよね?

アー君
そう。2004~2007年の4年間参戦してみて、シンガポールで活躍しても、日本とのレベルの差が開きすぎて、日本で活躍できないという問題が起きたんだ。

あなた
それじゃあ、せっかくの育成も赤字続きなんじゃない?

アー君
そうなんだ。だから、本家アルビは撤退しようか悩んだんだけど、せっかく参戦したんだし、もう少し続けられないかということで、現在のアルビSの社長である是永さんに再建が託されたんだ。

それまでは本家アルビが主導だったけど、この再建を託された2008年からアルビSは本家アルビとはつながりはもちつつも、経営体制は独自採算になったんだよね

あなた
なるほどね

若手の育成と東南アジアのハブであるという利点を活かしてシンガポールに参戦
2008年からは独自採算で経営している

第3話.シンガポールで何してる?

あなた
じゃあ、具体的にアルビSは何してるの?

アー君
よくぞ、聞いてくれた!アルビSは次のスローガンを持って、プロサッカークラブを軸に3つの活動を行っているんだ

理念
The reason
なぜ、日本のクラブがシンガポールにあるのか。

なぜ、ここでプレーしているのか。
「ここにある意味」を様々な形で表現します。

プロサッカークラブ

CSR活動
海外事業
スクール事業


プロサッカークラブ

アー君
アルビSは今年で15年目を迎えるプロサッカークラブなんだ。

ちなみに日本で最も歴史あるクラブは1938年に創設された
サンフレッチェ広島で今年で80年目を迎える

あなた
それに比べたらまだまだ歴史は浅いクラブなのか

アー君
これまでの戦績を見てみよう!

リーグ戦 リーグカップ シンガポールカップ コミュニティーシールド
2004 5位/10チーム
2005 5位/10チーム
2006 6位/11チーム
2007 8位/12チーム 1回戦敗退
2008 7位/12チーム ベスト8 予選敗退
2009 7位/12チーム 予選敗退 4位
2010 7位/12チーム 1回戦敗退 ベスト8
2011 4位/12チーム 優勝 準優勝
2012 3位/13チーム ベスト8 ベスト8
2013 3位/12チーム ベスト4 4位
2014 5位/12チーム ベスト8 ベスト8
2015 3位/10チーム 優勝 優勝
2016 1位/9チーム 優勝 優勝 優勝
2017 1位/9チーム 優勝 優勝 優勝
2018 1位/9チーム 優勝

2011年に初タイトルをとってから徐々に成績を残し始めてるね

アー君
そう!それまでは外国人枠が5人いたりして、シンガポールのチームになかなか勝てなかったんだ。けど初タイトルを獲得すると日本にもアルビSの存在が知られるようになり、アルビSに入りたいという選手もでてきたんだ

あなた
直近の3年間はタイトル総なめだね

僕が戦っている今年の2018シーズンもコミュニティーシールド(日本でいうゼロックス的な)を制し、無敗でリーグ優勝を決めました。今はシンガポールカップを戦っているよ。

 

CSR活動

あなた
CSR活動ってなに?

CSR活動(Corporate Social Responsibility)とは企業の社会的責任という意味で企業が事業活動を通じて自主的に社会に貢献する責任のことだよ

あなた
よくわからん

アー君
簡単に言うと、スポーツを通じてシンガポールに貢献しますということだね

具体的には、地域の子供たちとサッカーで触れ合ったり、入場者数1名につき1SGD(シンガポールドル)を地域の団体に寄付したりという活動を行っているんだ


あなた
なるほど。サッカーだけをしているんじゃないのか。

そう。サッカーだけをしていればいいのなら、別にシンガポールにいる必要はないよね。けど、僕たちは今シンガポールいる。なら、ここでしかできないこと、ここでやるべきことをやることでアルビSの存在価値を高めることができるんだ。

スポーツを通じてシンガポールに貢献することがアルビSの存在価値を高める
海外事業

最近、バズッたアルビレックス新潟シンガポール渋谷って知ってる?

あなた
それ聞いたことある。新潟?シンガポール?渋谷?結局どこなの?って。

アー君
だよね(笑)アルビSはシンガポール以外にもバルセロナやミャンマー、香港、マレーシアなど世界各国で事業を行っているんだけど、その一つにアルビレックス新潟シンガポール渋谷があって、そこはアルビレックス新潟バルセロナへ留学する人たちに向けた支店になってるんだ

あなた
なんでそんなに世界各国で事業をしてるの?

アー君
それはアルビSの目的に「世界で通用する人材を育成する」ために「日本と世界の架け橋になる」というものがあるからなんだ

日本ではできない繋がりも東南アジアのハブであるシンガポールならできることがある。これもアルビSがシンガポールにある理由の一つになるよね。

海外事業に関する是永社長の記事↓
アルビS社長が重視する「ストーリー」Jクラブの海外拠点が本家を追い抜く理由

シンガポールから「世界で通用する人材を育成する」ために「日本と世界の架け橋になる」
スクール事業

アー君
スクール事業は「サッカースクール」と「チアダンススクール」の2つがあるんだ

サッカースクールはシンガポールはもちろんのこと、海外事業のところにもあったミャンマーやマレーシアでも開いているんだ

アルビレックス新潟ミャンマースクール
アルビレックス新潟・Sサッカースクール・ジョホールバル校

あなた
なるほど。チアダンススクールっていうのは?

アー君
チアダンススクールは試合前やハーフタイムにチアダンススクールの子供たちが会場を盛り上げてくれるんだ

試合中も物凄いパワーで応援してくれるし、アウェーまでも駆けつけてくれるから本当に力をもらってるって感じるし、戦っている姿を見せないといけないなって感じるね。あと、チアダンスの練習にも参加したりするよ!(笑)


アルビレックス新潟シンガポールチアダンススクール

 

まとめ

これまで話してきた内容をまとめると
・小国シンガポールのナショナリズムを刺激したことによってアルビSが誕生し、
・若手の育成と東南アジアのハブであるという利点を活かしてシンガポールに参戦した。
・2008年からは本家アルビと関係は持ちつつも、アルビSの独自採算で経営をしている。
・2011年に初タイトルを獲得し、直近の3年間では国内タイトルを獲り続けている。
・スポーツを通じてシンガポールに貢献するCSR活動をすることでアルビSの存在価値が高まる。
・シンガポールから「世界で通用する人材を育成する」ために「日本と世界の架け橋になる」。

というのがアルビSという組織であることがわかったね

アー君
アルビSのことを少しはわかってもらえたかな?

あなた
うん、だいぶわかったよ。色々なことに挑戦して、その度に壁にぶつかりながらも、前に進んできた組織なんだと思った

最後に

あなたは冒頭の質問を覚えているでしょうか?

あなたは自分が所属している組織やチームのことを誰かに説明できますか?

この問いにイエスと答えられないということは、
あなたは自分を知らないということなのではないかと思います。
なぜなら、その組織において自分のすべきことを知らないから。

僕はこの記事を書くまではアルビSのことを
誰かに説明できるほど知っていませんでした。

しかし今の僕はアルビSがどのような組織であるかを知り、
なぜここにいて、ここで何をすべきかが
自分の中で来た当初よりは整理することができました。
つまりそれは冒頭でも話した通り
自分の組織を知る=自分を知る
ということができた証であり、
さらにそれを行動に移していくことで
浅岡大貴という人間の価値が高まっていくことに繋がる。

ということは、

自分の組織を知る自分を知るということであり、
自分を知る自分の価値を高められるということ

だと僕は思うのです。

もし、あなたが今から自分の組織について知ろうとするのであれば、
あなたの組織の目的は?理念は?歴史は?どうやって誕生した?
今何をしている?これからどうしていく?など
深いところまで掘り下げて、誰かに聞かれたときに答えられるように
しておくことを僕はおすすめします。
それができるようになれば、自ずとあなたは自分を知ることになるでしょう。

いや~まだ第2話なのに長くなってすみません(笑)
ここまでで4750字(笑)

今話でアルビSがどんな組織か知っていただけたと思うので、
次話はじゃあなんで僕はアルビSに来たのかをお話ししたいと思います。

それではまた!

【アルビレックス新潟シンガポールへの道を選んだ理由 ~シンガポール編 第3話~】

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